PLAY! MUSEUM「どうぶつかいぎ展」の関連企画としてスタートした「PLAY! 会議」は、子どもも大人も一緒に参加でき、誰もが楽しめるイベント。
“遊ぶための、遊ぶ会議” というコンセプトのもと〈大きなお皿〉を舞台に繰り広げられる、PLAY! らしい催し物です。
2022年3月・4月の開催を経て、好評につき展覧会終了後も月に1度のペースで開催されることが決定しました!
5月のテーマは「トイレットペーパー」です。
家の中では、トイレで使うトイレットペーパー。
普段はおしりをふいたりするものですが、この日はちょっとちがいます。
ぐるぐる巻いたり…
ころころ転がしたり…
ふわっと投げたり…
いろんな楽しみ方をみんなで探しました。
まずはぐるぐる! いろんなものに巻き付けていきます。
親子で力を合わせて、ひたすらぐるぐる。
まっしろなさなぎ?おばけ?ミイラ?
〈大きなお皿〉にいる子どもたちも、大人たちも!みんな不思議な生き物になりました。
破って、元の姿に戻りましょう。
親子で投げ合いっこするのも楽しいです。
ふわっとリボンのようにきれいな弧を描きます。
会議の中盤になると、トイレットペーパーはもっと大変なことに。
どんどん〈大きなお皿〉がふわふわと埋め尽くされていきます。
たくさん抱え込んで、集めだす子も。
もじゃもじゃのおばけが〈大きなお皿〉にたくさんいました。
まだまだ子どもたちのパワーは尽きません。
(疲れきった大人たちは…お皿のふちでひとやすみ。)
子どもも大人も、そして〈大きなお皿〉も!最後はまっしろに生まれ変わりました。
PLAY!会議は、今後もユーモラスにかたちを変えて、月に一度のペースで開催していきます。
次の会議は6月19日㊐。詳細は後日発表します。
さぁ、みんなあつまれ!
講師プロフィール
小栗里奈
PLAY! PARKキュレーター。 2019年名古屋芸術大学デザイン学部スペースデザインコース卒業。愛知県春日井市にて、工房兼ギャラリー「NoSiA」を共同運営。子どもや家族に向けたワークショップを中心に、イベントの企画、空間・プロダクトの制作を行う。第26回日本インテリア学会卒業作品展優秀賞。デザイン女子No.1決定戦2019インテリア・プロダクト部門1位、オーディエンス賞受賞。趣味は、旅先でみみかきを集めること。
川合由美
PLAY! PARKキュレーター。 2021年名古屋芸術大学デザイン学部スペースデザインコース卒業。ファブリックを使った空間づくりに興味があり、卒業制作では小学校の通学路とファブリックを組み合わせた作品の制作を行う。大学時代に、PLAY! PARKキュレーター小栗里奈との関りがあり今に至る。好きなくだものはマスカット。