はじめまして、PLAY! MUSEUMです。

2020年4月10日、東京・立川に誕生した新街区「GREEN SPRINGS」の一角にオープンする予定でしたが、2ヶ月遅れでの船出となりました。

ここは、誰もが楽しめる、新しい美術館です。

日本にはたくさんの美術館があります。日本美術から西洋美術まで、歴史的に重要な作品から生まれたての現代アートまで、幅広い展覧会が開かれています。私たちは親しみやすいアートを入口に、大人から子どもまで、楽しくそして奥行きのある体験ができる、新しい場を作ろうと思っています。美術館が掲げるテーマは「絵とことば」。絵だけではなく、ことばと組み合わせ、映像や空間全体を使うことで、身体全体で感じる展覧会を作ります。

アートとはなんでしょうか?決まった答えはありません。はっとするほど美しい。かわいい、おかしい、あるいは醜い、考えさせられてしまう。アートには無限の表現があり、アーティストは際立った力で喜びや悲しみを増幅させます。こうした作品に触れると私たちは刺激をうけ、自分の内面や他人の気持ちに気づき、社会のありようを考えたりすることができます。

突然現れた新型コロナウイルスは、私たちの日常と経済に大きなダメージを与え、当たり前だと思っていた常識や価値を揺さぶっています。こんなとき、アートは私たちを勇気づけ、未来に思いをはせる手助けをしてくれるはずです。

PLAY! MUSEUMは、厳しい新型コロナ対策を採用し、安心して過ごせる環境を作ります。
まずは、ふたつの展覧会「tupera tuperaのかおてん.」「エリック・カール 遊ぶための本」で、みなさんをお待ちしています。

PLAY! プロジェクト