
「100枚のホットケーキ」や「どろんこプール」で遊ぶ
「こぐまちゃんえほん」の世界観を楽しめる体験型展覧会
金魚や花の世話が好きな心優しい「こぐまちゃん」と、買い物や料理が好きで、ちょっとおてんばな「しろくまちゃん」。このふたりを中心に、幼い子どもたちの日常が描かれる絵本シリーズ「こぐまちゃんえほん」(わかやまけん・こぐま社)は、1970年に誕生して以来『しろくまちゃんのほっとけーき』をはじめ全15冊が出版され、累計で1,000万部以上が刊行されています。本展は、来場者にこのベストセラー絵本の魅力や楽しさを空間で味わってもらうために、絵本から飛び出したこぐまちゃん、しろくまちゃんと遊ぶ場を用意し、作品の創作の秘密を紐解いていきます。
第1部のコーナー「出会う」では、高さ180センチの15冊の巨大絵本が来場者を迎えます。第2部の「遊ぶ」は、「100枚のホットケーキ」や「どろんこプール」など、絵本でおなじみの場面をテーマにした遊びができるコーナーを作ります。第3部の「見る・知る」では、約70点の原画や下絵、リトグラフ作品を通じて、「日本の子どもたちに、日本人の作家による、はじめてであう絵本を」との願いから生まれた、「こぐまちゃんえほん」創作の秘密を紹介します。
大人から子どもまで一緒になって「こぐまちゃんえほん」の世界観を楽しむことができます。
3つの見どころ
◯「出会う」高さ180センチの巨大絵本が15冊!
◯「遊ぶ」絵本から飛び出した「100枚のホットケーキ」や「どろんこプール」
◯「見る・知る」作者は4人!? 原画や下絵など約70点で創作の秘密に迫る
「出会う」
高さ180センチの巨大絵本が15冊!
シリーズ全15作が高さ180センチの巨大絵本となってお出迎えします。『こぐまちゃんのみずあそび』の表紙からはホースが伸びて水たまりができていたり、『こぐまちゃん おやすみ』では来場者がテレビの中に入ってこぶたトリオの一員になれたり、いくつかの絵本には楽しい遊びが広がります。絵本に登場するおなじみのキャラクターと一緒に、たくさんの記念写真を撮ることができます。

「遊ぶ」
絵本から飛び出した「100枚のホットケーキ」や「どろんこプール」
人気のタイトル『しろくまちゃんのほっとけーき』『こぐまちゃんのどろあそび』『しろくまちゃんぱんかいに』の3冊を、大空間のなかで、全ページ拡大して展示します。ホットケーキが焼けるシーンをアニメーションで見ることができたり、スーパーの棚からフルーツやパンを選べたりなど、絵本の楽しみが広がります。そして、「100枚のホットケーキ」や「大きなどろんこプール」、こぐまちゃんたちに手紙が届く「スペシャルポスト」など、3冊の絵本からとっておきの遊びが展示室に登場します。大人も子どもも一緒に楽しむことができます。
「100枚のホットケーキ」
直径50センチの特大ホットケーキが100枚登場します。お皿に好きなだけ重ねてみたり、フライパンでひっくり返せるか挑戦したりと、自由に遊べる空間です。


「どろんこプール」
絵本のシーンをまねて大きな穴を掘ってもぐったり、どろんこ山をつくったりすることができます。


1973年(わかやまけん・こぐま社)
「スペシャルポスト」
特別なポストを展示します。こぐまちゃんへのバースデーカードや、しろくまちゃんへの手紙を書いてポストに投函することができます。書いた手紙がふたりに届く、スペシャルポストです。


1973年(わかやまけん・こぐま社)
「見る・知る」
作者は4人!? 原画や下絵など約70点で創作の秘密に迫る
1970年に第1作『こぐまちゃん おはよう』が刊行された「こぐまちゃんえほん」シリーズは、「日本の子どもたちが、はじめて出会う本を作りたい」と願ったこぐま社の創業者で編集者の佐藤英和と、グラフィックデザイナーでイラストレーターの若山憲、歌人の森比左志、劇作家の和田義臣の4人が、時には幼稚園に一日体験入園し、時には動物園に遠足に出かけ、そして時には七輪でホットケーキを焼くなど、子どもたちの目線に立ってアイデアを出し合って作られた作品です。
言葉選びからストーリー展開まで、4人全員が合格点を出さないと出版されないという、日本の絵本作りではとても珍しい集団制作で生み出されました。この「4人のおじさん」たちによる創作の秘密を、原画や下絵、リトグラフ作品など約70点を通じて紹介します。

グッズ、カフェメニューも
こぐまちゃんとしろくまちゃんといつでも一緒にいられる、年齢とわず日常づかいしやすい展覧会のオリジナルグッズも販売予定です。展覧会の鑑賞後にお買い物も楽しめます。また、絵本に出てくるシーンをイメージしたコラボメニューも提供予定です。
そのほか
東京・世田谷区にある“小さな PLAY! ”
「PLAY! SETAGAYA」で展覧会の関連ワークショップを開催
展覧会の開催に先駆けて、11月からPLAY! SETAGAYAにてワークショップ「きみのほっとけーきキーホルダーを作ろう」を実施します。生地から美味しいホットケーキが焼きあがるまでの過程を、粘土を使って再現。キーホルダーとして仕上げたあと、ラベルに自分の名前を書いて完成です。
参加費や申し込み方法など詳細はPLAY! SETAGAYAの公式Instagramをご確認ください。

作家プロフィール
若山 憲 (わかやま・けん)
1930年、岐阜市生まれ。グラフィックデザインの世界から絵本の世界へ入る。淡い詩情豊かな画風の『きつねやまのよめいり』(こぐま社)は、第16回産経児童出版文化賞に推薦、NHK推薦図書に選出され、原画がブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)で展示される。明快な線と鮮やか色で幼児の生活を描いた「こぐまちゃんえほんシリーズ」は、幼い子どもたちに圧倒的な人気を得ている。 絵本の作品に、『おいしいね おいしいよ』『おっぱい おっぱい』『おんぶにだっこ』(童心社)、『おばけのどろんどろんとぴかぴかおばけ』(ポプラ社)など。
開催概要
会 期:2026年12月23日(水)ー2027年2月23日(火・祝)*12月31日(木)ー1月2日(土)は休館
会 場:PLAY! MUSEUM(東京・⽴川)
開館時間:10:00-17:00(土日祝は18:00まで/入場は閉館の30分前まで)
入 場 料:一般1,800円/大学生1,200円/高校生1,000円/中学生600円/小学生600円/未就学児無料
*障がい者割引などあり(併用不可)
*いずれも税込
*安全管理上、保護者1名につき子ども2名まで。保護者1名につき子ども3名以上の入場はお断りしています。子どものみの入場はできません。保護者の同伴が必要です(保護者も有料)(子ども… 小学生・未就学児(0歳〜)/保護者…18歳〜)
*チケットの詳細及び注意事項は予告なく変更になる場合があります。チケット購入前と来場の直前に、お客様ご自身で必ず本サイトをご確認ください