(終了)PLAY! PARK アニメーションシアター上映作品 第15弾

2023年12月1日(金)ー2024年2月29日(木)

PLAY! PARKのシアターでは、「タマグラアニメーション」と称される多摩美術大学グラフィックデザイン学科の学生によるアニメーション作品を上映しています。
2023年12月1日(金)ー2024年2月29日(木)はこちらの作品をご覧いただけます!

PLAY! PARK アニメーションシアター 第15弾

「街灯と猫」2022年
福地秋津(ふくちあきつ)

ひねくれ者の子猫は、街角に立つとある街灯と出会う。猫と街灯の間に芽生える奇妙な絆。ところがある日、街灯の様子がいつもとは違っていて…。

「Friend Ship」2022年
鈴木紗英子(すずきさえこ)

廃工場の中、鉛筆を走らせる音が響いていた。
彼はノートを抱えてとどまることなく線を描く。雲海を堂々と航行する船の絵だ。
「ぼくらどこへだって行けるよ」
空想に思いを馳せる子どもたち。船が大きく帆を張った。

「白の故郷」2017年
扇田優紀(おおぎたゆき)

生かしてくれる存在と生かされる存在。
自分は誰かに生かされて今存在すること。
そんな二つの関係性を描いた、無償の愛を注ごうとするヒツジと、
それを拒む不器用なオオカミの物語。

「対の羽」2020年
弘重友歌(ひろしげともか)

主人公と友人は、幼い時に大きな鳥に出会います。その鳥の羽は2つに割れ、旅に出た友人と主人公をつないでいました。ある日、主人公は羽の異変に気がつき、友人のもとへ走ります。

「よんでよばれて」2019年
高橋美帆(たかはしみほ)

日が昇り、落ちる。そんな日常の中で起きる動物たちの営みを表現したアニメーションです。変化していく動物たちのデザインに注目してみてください。

「冬山」2023年
なんなん

冬の雪山、キツネを追う猟師はスコープ越しに子ギツネの姿を見る。
親ギツネを撃つべきか、猟師は葛藤するが…

「Door」2023年
片山風花(かやたまふうか)

家の赤い扉の先には、いくつもの部屋が続いていました。扉を開ける度に繰り返す景色のなかを自由に探索していく主人公。そこで、ある一匹のイヌと出会うのでした。

「へんてこなてんさい」2011年
姫田真武(ひめだまなぶ)

みんなへんてこで、みんなてんさいで、みんなおんなじだねの歌。歌とアニメーションシリーズ「ようこそぼくです」収録。

多摩美術大学グラフィックデザイン学科

多摩美術大学グラフィックデザイン学科では、グラフィックデザインをはじめとして、広告、アートディレクション、イラストレーション、写真、タイポグラフィ、WEBデザイン、VI計画、パッケージデザインなど、ビジュアル・コミュニケーションに関わる様々な技術と知識を学びます。
ここでご紹介しているのは、カリキュラムの一環としてアニメーションを履修した学生たちの、個性と美意識にあふれた作品群です。

「タマグラアニメーション」