(終了)「ONE PIECE ONLY」 ナイトミュージアム

2024年11月22日(金)、12月13日(金)閉館後

①11月22日(金)18:30-21:00(18:10開場)
「ONE PIECE ONLY」展 トークナイト

PLAY! MUSEUMを夜間に特別開館。岡本正史さん(集英社・本展ディレクター)と多田直さん(共同印刷・IT開発部)とともに「ONE PIECE ONLY」展会場をめぐります。マンガフォントと印刷のディープな話が聞ける夜。
*トークショーは18:30-19:30を予定。その後、閉館の21:00まで展示を自由観覧いただけます。ショップ・カフェはご利用いただけません

②12月13日(金)19:00-21:00(18:40開場)
「ONE PIECE ONLY」展 ダブルチェロナイト

PLAY! MUSEUMを夜間に特別開館。「ONE PIECE ONLY」展の映像インスタレーションでチェロを演奏した坂本弘道さんと四家卯大さんを招き、展示大空間で演奏いただきます。一夜のみの、特別なイベントです。
*ライブは19:00–20:00を予定。その後、閉館の21:00まで展示を自由観覧いただけます。ショップ・カフェはご利用いただけません

会場PLAY! MUSEUM「ONE PIECE ONLY」展 会場内
参加費(税込)①11月22日:一般2,400円、大学生1,800円、高校生1,200円、中・小学生800円
②12月13日:一般3,800円、大学生2,800円、高校生2,000円、中・小学生1200円
*未就学児無料
*展覧会図録付き(無料で同伴入場される未就学児の方へのお渡しはありません)
*本イベント参加のみの場合は、別途展覧会チケットをご購入いただく必要はありません。通常開館時間内(10:00-18:00)にゆっくりご覧になりたい方、PLAY! SHOP・PLAY! CAFEをご利用になりたい方は、別サイト(セブンチケット)で展覧会チケットをご購入ください
*小学生以下は要保護者同伴(保護者1名につき2名まで)、未就学児は保護者1名につき1名まで
*未就学児の方のチケットは不要ですが、未就学児は保護者の膝の上での参加をお願いします
定員①11月22日:30名
②12月13日:50名
参加方法Peatixのイベントページから申し込み
①11月22日トークナイト
②12月13日ダブルチェロナイト
2024年11月13日(水)13:00受付開始(先着順、受付は各イベント当日の開始時刻まで)
*Peatixのイベントページは11月13日(水)13:00に公開します

*申し込みにはPeatixの会員登録(無料)が必要です
*日程によりイベントページが異なりますので、ご注意ください
*受付時にPeatixのチケットをご提示ください
*チケットを2枚購入された方は、 必ず同行者と一緒に入場ください
*自由席です。先着順に入場・着席ください
*申し込み後の変更やキャンセルはできませんのでご了承ください
問い合わせinfo@play2020.jp(PLAY! 運営事務局)
平日10:00-19:00

①「ONE PIECE ONLY」展 トークナイト
マンガフォントと印刷のディープな話

2024年11月22日(金)18:30-21:00(18:10開場)
多田直(共同印刷/IT統括本部 IT開発部)×岡本正史(集英社/本展キュレーター)

『ONE PIECE』では、シーンやキャラクターなどによって様々なフォントが使われています。太い文字、細い文字、丸い文字、かすれたような文字…。「目で聴く声」とも言えるような、バラエティーに富んだ表現が、ページに広がっています。
2010年頃まで、マンガの文字は「写植」と呼ばれる技術で組まれ、原画に印画紙が貼られていました。それがデジタルフォントに置き換わり、現在、原画に文字が貼られることはありません。そしてこの移行に伴い、マンガに使われている書体は全面的に入れ替わっているのです。『ONE PIECE』も60巻から文字が変わっているのですが……。気づいていましたか?
このトークショーでは、写植からデジタルフォントへの移行プロジェクトを進めた共同印刷の多田直さん、「ONE PIECE ONLY」展キュレーターである集英社の岡本正史さんと、いっしょに会場をめぐります。1970年代から、マンガの文字がどう変わり、印刷技術とマンガ表現がどう進化してきたのか? 会場に展示している書体見本帳、活字、金属刷版、製版フィルム、樹脂版、刷版などをいっしょに見ながら、よりマンガを読むのが楽しくなるディープな話を繰り広げます。

多田直(共同印刷/IT統括本部 IT開発部)

1996年に共同印刷に入社。辞書、法律書、カタログ、チラシ等の自動組版システムの開発に従事。それらの自動組版システム開発の経験から、2003年に、これまでアナログ製版だったマンガをDTPで行うシステム「ComicPacker」を開発。その後、当時DTP環境になかったマンガフォントをフォントベンダと組んで開発し、マンガ制作のデジタル化を推進。2010年には「週刊少年ジャンプ」のDTP制作を集英社と共に実現。縦読みマンガを含む電子コミックの制作・配信、システム構築等を経て現在に至る。

岡本正史(集英社/本展キュレーター)

集英社コンテンツ事業部次長 「集英社マンガアートヘリテージ」プロデューサー。東京芸術大学美術学部卒業後、株式会社集英社入社。女性誌を経て、マンガ制作のデジタル化に参加。集英刊行の主要コミックスをアーカイブしデータベース運用する「Comics Digital Archives」や、「Manga Factory」「SSDB(集英社総合データベース)」などの基幹システムを立ち上げ。2021年、越境EC サービス「集英社マンガアートヘリテージ」をローンチ。2023年11月24日、 麻布台ヒルズにリアルギャラリーをオープン。

②「ONE PIECE ONLY」展 ダブルチェロナイト

2024年12月13日(金)19:00-21:00(18:40開場)
坂本弘道×四家卯大(チェロ奏者)

「ONE PIECE ONLY」展で上映されている「The Factory」。8Kプロジェクター3台と12機のスピーカーを用い、「週刊少年ジャンプ」の印刷製本現場と、ジャンプコミックスの制作現場の空間を再現しています。
ここで工場の音と重なり奏でられる、二挺のチェロ。バッハの無伴奏チェロ組曲の一番と二番から始まり、機械音と共に展開し、劇的に盛り上がっていきます。「SF映画を見ているようだ」「あっという間に時間が過ぎた」「しびれるくらい感動した」などの声をいただいている演奏は、坂本弘道さんと四家卯大さんによるものです。
このおふたりにいらしていただき、『ONE PIECE』のコミックスのページが3.4メートルの高さまで貼りつめられたThe Wallの展示大空間で、チェロライブを行います。バッハから始まり、重なりあい、響き合い、突き進んでいく、一回限りの演奏会。ふだんの展示会場とは異なり、照明を落とした幻想的な空間でのライブをお楽しみください。ライブ後は、通常の照明で、展示をお楽しみいただけます。

坂本弘道(チェロ奏者)

作曲家、インプロバイザー。チェロ、ノコギリを奏す。ソロ公演、セッション、バンド活動を国内外で展開。エフェクターから工具、鉛筆削りまで、様々なモノを駆使した、他に類を見ないライヴパフォーマンスで知られ、中でもグラインダーでチェロから火花を出す演奏は代名詞ともなっている。

四家卯大(チェロ奏者)

ロック、ポップス、ジャズ、即興音楽と多彩なジャンルで活躍する土俗的チェリスト。日本の商業音楽界を支えるトップ・ストリングスアレンジャーのひとり。翻って即興演奏も得意とし、数多くのジャズミュージシャンや、フリーインプロバイザー、オルタナティブなアーティストとも共演。オリジナル曲に即興を取り入れた演奏スタイルも得意とする。

ONE PIECE ONLY NIGHT MUSEUM

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1.Talk : An in-depth discussion of fonts and printing in comics
2.Live : Double cello concert

  1. Talk : An in-depth discussion of fonts and printing in comics
    Sunao Tada, Kyodo Publishing
    Masashi Okamoto, Shueisha
    22 Nov. 2024
    18:30-21:00 Door open 18:10

    Adults: ¥ 2,400
    College student: ¥ 1,800
    High school student: ¥ 1,200
    Junior high school and Elementary school student: ¥ 800

  2. Live : Double cello concert
    Hiromichi Sakamoto & Shika Udai
    13 Dec. 2024
    19:00-21:00 Door open 18:40

    Adults: ¥ 3,800
    College student: ¥ 2,800
    High school student: ¥ 2,000
    Junior high school and Elementary school student: ¥ 1,200