PLAY! PARKのシアターでは、「タマグラアニメーション」と称される多摩美術大学グラフィックデザイン学科の学生によるアニメーション作品を上映しています。
2022年9月1日(金)-11月30日(木)はこちらの作品をご覧いただけます!
PLAY! PARK アニメーションシアター 第14弾
「クルマごっこ」2013年
姫田真武(ひめだまなぶ)
クルマに乗ってみんなを連れ飛ばす歌。
「OLD CLOCKMAN’s PARK」2015年
森本眞生(もりもとまき)
放課後のベッドタウンの公園で、こども達が思い思いに遊んでいます。
かれらを見守る古びた時計、そこへ忍び寄る一匹の虫のおはなしです。
「from beyond the stage」2023年
大澤ゾエ夏海(おおさわぞえなつみ)
自分の旅での経験と日々をステージパフォーマンスとして伝えるエンターテイナーの物語。己を魅了した広大な風景や色鮮やかな生き物たちがステージ上で新たな形となり、さらにまた人々を魅了する。
「オクバにさよなら」2017年
橋爪伸弥(はしづめしんや)
街を走り回るオクバと歯医者の戦いは、意外な結末を迎える。
夕陽の向こうで、男の瞳に映ったものとは…!?
「ザ・ワンワン・フォー・ミー」2023年
中本朱音(なかもとあかね)
ふたりの運命を辿るお話。君に出会えてよかった!
「あひるが飛んだ日」2022年
松野理加子(まつのりかこ)
空を夢見るあひるのシオンと、髪を隠して暮らす赤髪の少女エミリが出会い、自分自身を誇るようになるまでのお話。
「LOCOMOTOR」2019年
金子勲矩(かねこいさく)
機関車人間は走り出した。
だが、頭が重すぎて自分の力では止まることができず重油の池に飛び込んでしまったのであった!池でもがき苦しむ機関車人間の運命やいかに。
疾走する機関車人間が墨で荒々しく描き出される。
「Le Retour」2020年
塚原菜緒(つかはらなお)
大きな街の片隅に暮らす、駆け出しの画家の主人公は、近頃どうしても絵を描く意欲が湧かない。そんな折、幼い頃の自分が描いた絵を偶然目にする。
それをきっかけに彼女に訪れる、短くも、不思議で、素敵なできごと。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科
多摩美術大学グラフィックデザイン学科では、グラフィックデザインをはじめとして、広告、アートディレクション、イラストレーション、写真、タイポグラフィ、WEBデザイン、VI計画、パッケージデザインなど、ビジュアル・コミュニケーションに関わる様々な技術と知識を学びます。
ここでご紹介しているのは、カリキュラムの一環としてアニメーションを履修した学生たちの、個性と美意識にあふれた作品群です。
「タマグラアニメーション」