PLAY! PARKのシアターでは、「タマグラアニメーション」と称される多摩美術大学グラフィックデザイン学科の学生によるアニメーション作品を上映しています。
2020年9月1日〜12月6日はこちらの作品をご覧いただけます!
PLAY! PARK アニメーションシアター 第2弾
「クルマごっこ」2013年
姫田真武(ひめだまなぶ)
クルマに乗ってみんなを連れ飛ばす歌。
「OLD CLOCKMAN’s PARK」2015年
森本眞生(もりもとまき)
放課後のベッドタウンの公園で、こども達が思い思いに遊んでいます。
かれらを見守る古びた時計、そこへ忍び寄る一匹の虫のおはなしです。
「かぜの日」2019年
平井あかね(ひらいあかね)
早く大人になりたい気持ちと、まだ子供でいたい気持ちがせめぎあう、風邪を引いた日の帰り道のお話です。
「オクバにさよなら」2017年
橋爪伸弥(はしづめしんや)
街を走り回るオクバと歯医者の戦いは、意外な結末を迎える。
夕陽の向こうで、男の瞳に映ったものとは…!?
「夢かもしれない話」2014年
朴美玲(ぱくみりやん)
おじいさんが見た夢かもしれない話。
「Adelie and Paul」2015年
ミヤザワカナ(宮かなえ)
ずっと動物園でひとりぼっちだったアデリーとポールは、バンドを結成し親友になる。しかし外の世界に行くという夢を持つアデリーと、動物園に来る子供達を置いていけないというポールとの間に別れの時が来てしまう。
「LOCOMOTOR」2019年
金子勲矩(かねこいさく)
機関車人間は走り出した。だが、頭が重すぎて自分の力では止まることができず重油の池に飛び込んでしまったのであった!池でもがき苦しむ機関車人間の運命やいかに。疾走する機関車人間が墨で荒々しく描き出される。
「想い雲」2019年
中舎康平(なかやこうへい)
喧嘩をして仲違いをした二人の少女。
素直に伝えられないお互いの心情が、雲の形になって空に現れ、やがて仲直りを果たす物語。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科
多摩美術大学グラフィックデザイン学科では、グラフィックデザインをはじめとして、広告、アートディレクション、イラストレーション、写真、タイポグラフィ、WEBデザイン、VI計画、パッケージデザインなど、ビジュアル・コミュニケーションに関わる様々な技術と知識を学びます。
ここでご紹介しているのは、カリキュラムの一環としてアニメーションを履修した学生たちの、個性と美意識にあふれた作品群です。
「タマグラアニメーション」