PLAY! PARKのシアターでは、「タマグラアニメーション」と称される多摩美術大学グラフィックデザイン学科の学生によるアニメーション作品を上映しています。
2020年12月7日〜2021年2月末はこちらの作品をご覧いただけます!
PLAY! PARK アニメーションシアター 第3弾
「Swing-by」2017年
山澤彩乃 (やまざわあやの)
とある星でひとり暮らしていたロボット。そんな彼の前に、ある日一台のロケットが墜落した。ロボットミーツガールの小さなお話のアニメーションです。
「浄」2017年
シュウジキン
中国の伝統的な戯曲のくまどりを主題としたアニメーションです。くまどりは化粧の手段で男性のキャラクターの個性を表現することです。色々なくまどりを集めて、ひとつのアニメーションにしました。
「白の故郷」2017年
扇田優紀(おうぎたゆき)
生かしてくれる存在と生かされる存在。自分は誰かに生かされて今存在すること。そんな二つの関係性を描いた、無償の愛を注ごうとするヒツジと、それを拒む不器用なオオカミの物語。
「旅立ちの日に」2019年
八木佐織(やぎさおり)
過疎の島で育った主人公が卒業と同時に引っ越して島を出る。卒業証書を携えて生まれ育った町を巡り振り返る姿を描いたアニメーション。
「よんでよばれて」2019年
高橋美帆(たかはしみほ)
「日が昇り、落ちる。そんな日常の中で起きる動物たちの営みを表現したアニメーションです。変化していく動物たちのデザインに注目してみてください。」
「オハナとオソラ」2016年
深澤かんな(ふかさわかんな)
小さな桃色のオハナと、大きな白くまのオソラ。ふたりで過ごす冬は春よりあたたか。
「GIFTED」2019年
中村優香(なかむらゆうか)
買ったばかりの車を走らせているだけなのに、なぜか少しずつ車が変化していきます。変わったらなら、それはそれで、またいいのかもしれません。
「へんてこてんさい」2011年
姫田真武(ひめだまなぶ)
みんなへんてこで、みんなてんさいで、みんなおんなじだねの歌。歌とアニメーションシリーズ「ようこそぼくです」収録。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科
多摩美術大学グラフィックデザイン学科では、グラフィックデザインをはじめとして、広告、アートディレクション、イラストレーション、写真、タイポグラフィ、WEBデザイン、VI計画、パッケージデザインなど、ビジュアル・コミュニケーションに関わる様々な技術と知識を学びます。
ここでご紹介しているのは、カリキュラムの一環としてアニメーションを履修した学生たちの、個性と美意識にあふれた作品群です。
「タマグラアニメーション」