PLAY! MUSEUMで好評開催中の「コジコジ万博」。コジコジの純真無垢な性格や奇想天外な言動が、みんなを明るく楽しく包み込み、すべてを笑いに昇華させています。
今回の展示制作に関わったり、会場に駆けつけてくれたコジコジファンのみなさんに、展覧会の感想を聞きました!
写真:清水奈緒
あおきさやかさん(声優)
アニメ「コジコジ」のコジコジ役。本展の特別アニメや会場の音声も担当
扉絵の原画がめちゃめちゃカラフルで色の洪水みたい!1点1点がとてもきれいで、細部までじっくり楽しみまくりました。
漫画原稿もすべて懐かしくて、「すごい本物だ!」と感激しながら読み込みました。
コマ撮りアニメもすごくかわいくできていて、嬉しかったです。
カジヒデキさん(ミュージシャン)
アニメ「コジコジ」でエンディング曲「死ぬほど恋して」(1999年2月〜)を手がける
実はコジコジの原画を見るのは初めてでした。きめ細やかに描き込まれた漫画原稿や扉絵は本当にステキで、さくらさんらしいなと思いました。
会場ではエモーショナルフレンズヒーリングゾーンの、モヤモヤしながらリラックスする空間がなんともいえず、おもしろかったです。
カジヒデキさん
小林雅仁さん(映像監督)
アニメーションスタジオ・ドワーフに所属。本展の特別アニメの制作を担当
展覧会のためにコマ撮りを作るのは初めてだったので、どうなるか想像がつきませんでしたが、期待以上の迫力で、「生きているコジコジを出現させる」という目的は達成できたのでは。
でも、物知りじいさんの破壊力にはやられましたね(笑)。僕も残りの人生はふざけて生きようと思います。
根岸純子さん(アニメーター)
アニメーションスタジオ・ドワーフに所属。本展の特別アニメの制作を担当
原画がやっぱり感動的ですよね。偽物のサインのコーナーも最高(笑)。
会場のコマ撮りアニメでは、コジコジと次郎のまわりで道端の花がパッと咲いたり、トミーが飛んだり、といろいろなことが起きるので、何回か見ていただけると楽しめますよ。
小川真梨子さん(雑誌「MOE」編集者)
「MOE」2022年6月号 さくらももこ特集の編集を担当
原画をじっくり楽しめる展覧会としての要素はおさえつつ、空間は五感で楽しめる工夫が散りばめられて、コジコジ万博はその両方を叶えているのがステキです!
本当に「メルヘンの国」に入り込んだ感じがしてワクワクしました。