(終了)「コジコジ万博」 

2022年4月23日(土)ー7月10日(日)

「コジコジ万博」期間中の利用案内・チケット販売について

混雑緩和のため、事前予約の日時指定制を導入します。
事前予約のオンラインチケットを販売、空きがあれば受付で当日券を販売します。
詳しくはこちら

2022.06.24
7月10日(日)まで開催の「コジコジ万博」会期中のチケットがご好評につき完売しました。当日券はありませんのでご注意ください。
*キャンセルで完売枠在庫が復活する場合もあります。希望者は定期的に販売ページをご確認ください

*本展の巡回はありません

展覧会オリジナルグッズについて
2022.08.03

来場が叶わなかった方、ご希望のものを買えなかった方に向けて、グッズの一部をPLAY! オンラインショップで特別販売します。
*2022年8月12日(金)12:00から2024年1月31日(水)まで販売
*在庫が少ないものもありますので、ご了承ください
*ラインナップの問い合わせはお控えください

「コジコジ」の世界を遊びつくす!
PLAY! MUSEUMならではのコジコジ展

――遊んで食べて寝てるだけだよ なんで悪いの?

大人もドキっとするような含蓄ある言葉やナンセンスなギャグが人気の漫画「コジコジ」。
メインキャラクターである“宇宙生命体” コジコジの誕生から30 年以上経つ今、20 代から
30 代を中心に、そのかわいさとおもしろさ、そして作品の奥深さに注目が集まっています。

本展「コジコジ万博」では、コジコジたちが暮らす「メルヘンの国」のインスタレーション、
漫画やイラストの原画、オリジナル映像を通じて、個性的なキャラクターや名言の数々、主な物語を
体感的に紹介。現実世界と同じように、友情や恋、自分探しに悩む仲間たちを、
コジコジが明るく楽しく包み込み、すべてを笑いに昇華させていく作品の魅力に迫ります。

個性と多様性が求められる今の時代だからこそ、大人の心にリアルに響くコジコジの哲学。
ちょっぴり深い話も織り交ぜながら、PLAY! MUSEUM ならではのクリエイティブで、
コジコジを遊びつくします。

本展はPLAY! MUSEUM のみ開催で、巡回はしません。
日本でここだけ!またとない機会、ぜひ遊びにきてください。

コジコジ万博、5つのみどころとお楽しみ

コジコジと仲間たちが暮らす楽しい世界へビューン!

①原画130点が大集合!

実は、「コジコジ」を単独で取り上げる展覧会は日本で初めて。作者さくらももこさんが、
わが子のように大切に育んできた宝物のような原画130点が一堂に会する大変貴重な機会です。

②万博みたいなおもしろ空間!

会場は「万博」のようににぎやか。「不思議な名前のパビリオン(展示)を巡りながら、コジコジや仲間たちと出会い、お話の奥深くへと入り込んでいきます。旅の途中には、コジコジたちが仕掛けたナンセンスギャグやイタズラがあちこちに! ラストはアニメのエンディングみたいな「ディスコ☆ポケット カウボーイ」でビューンとブチあがろう!(空間デザイン:CEKAI)

「ギャグ50連発」

「コジコジはコジコジだよ」。巨大なコジコジがあの名言やギャグをしゃべります。アニメ『コジコジ』の声優あおきさやかさんと高乃麗さんによる、コジコジと次郎の生声も聞こえます。


「コジコジと仲間たち」

コジコジが通う学校の教室をイメージした空間で、24人のキャラクターを漫画原稿で紹介。みんなの個性的な性格やゆかいな特長を、さくらさん自身の言葉と共に解説します。

「モヤモヤトンネル」

PLAY! MUSEUMの「うず巻き状の廊下」が、映像や音声が入り乱れるカオスな空間に。恋の悩みに容姿コンプレックスなど、キャラクターたちが抱える心のモヤモヤで埋め尽くされます。

「エモーショナルフレンズヒーリングゾーン」

展示室内に、野外シネマをイメージした空間が登場。宙に浮かぶスクリーンで、キャラクターたちが友だちを思って揺れ動く感情や優しさをゆったりしみじみ鑑賞します。


「原画で読む名場面8」

コジコジが活躍する名場面8つを厳選。さくらさんの漫画原稿を絵巻物のように一挙に展示する本展のクライマックスです。完成度の高い原稿だからこそ可能な「原画で漫画を読む」体験をお楽しみください。

「ディスコ☆ポケット カウボーイ」

協力:日本アニメーション株式会社

テレビアニメ『コジコジ』のエンディング映像に入り込めるインスタレーション。電気グルーヴ「ポケット カウボーイ」*にあわせて、お立ち台にあがって踊ろう!
*1997年〜1999年放送 第1話〜第66話のエンディングテーマ曲

③特別アニメ「コジコジと次郎の不毛な会話」

NHKキャラクター「どーもくん」や「リラックマとカオルさん」で知られるアニメ制作スタジオのドワーフによる新作コマ撮りアニメ「コジコジと次郎の不毛な会話」を上映!コマ撮りならではの、コジコジのかわいい仕草や動き、そこにいるかのようなおしゃべりを楽しんで。
撮影のために作られた、世界にひとつだけの「動くコジコジ」の人形も展示します。

「コジコジと次郎の不毛な会話」© さくらももこ/ dwarf CV:あおきさやか(コジコジ役)、高乃麗(次郎役)

ショップもカフェも、まるごとコジコジ!

「メルヘン通り商店街」

展示を楽しんだ後もまだまだ続く、コジコジワールド!期間中、PLAY! SHOPは「メルヘンの国」の商店街みたいに大変身。原画やキャラクターイラストをあしらったステーショナリーや雑貨、ここにしかないおもしろグッズまで、コジコジアイテムを多数取りそろえます。
グッズについて詳しくはこちら

「カメ吉茶屋」

PLAY! CAFEは、カメ吉が夢見る茶屋に!静岡県産のお茶とスイーツ、メルヘンばらちらしなど、コジコジの世界をイメージしたドリンクやフードを楽しめます。 
CAFEメニューについて詳しくはこちら

⑤PARKでも!コジコジを遊びつくそう!

PLAY! MUSEUM 上階にある、子どものための屋内広場 PLAY! PARK(別料金)では、コジコジのお話にちなんだ、ちょっとシュールでユニークな楽しいワークショップを行います。

詳しくはこちら

漫画「コジコジ」とは

さくらももこ(1965-2018)による、ナンセンスギャグとファンタジーが融合した漫画作品。
1994年~1997年『きみとぼく』ソニー・マガジンズで連載(30話)、2000年~ 2004年『富士山』(新潮社)で掲載(3話)、2010年~2013年『りぼん』(集英社)で掲載(4話)。幻冬舎コミックス4巻(2004年)の描き下ろしを含め、計38話。テレビアニメ(TBS)は1997年~1999年にかけ全101話が放送された。原作はさくらももこ。脚本も手がける。

さくらももこ プロフィール
1965年、静岡県清水市生まれ。1984年、漫画家デビュー。代表作に「ちびまる子ちゃん」「コジコジ」「神のちからっ子新聞」セルフパロディ漫画「ちびしかくちゃん」他。エッセイ「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」(以上、集英社)は、3年連続ミリオンセラーを記録。エッセイや作詞楽曲など作品は多岐にわたる。2018年永眠。

TOPICS

『COJI COJI FAN BOOK コジコジのすべて』『コジコジにきいてみた。モヤモヤ問答集』