企画展示 もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展

2021年9月18日(土)−11月14日(日)

緊急事態宣言による長い休館期間があったため、異例ではありますが、再度「みみをすますように 酒井駒子」展を開催します。

酒井駒子展開催期間中のMUSEUMチケットについて(9月18日−11月14日)

企画展示 もういちど「みみをすますように 酒井駒子」展の開催期間中は、当日券で入場できます。
休日および混雑が予想される日のみ事前決済の前売券(日付指定のみ、オンラインチケット)の購入がおすすめです。
*前売券は優先入場ではありません
*前売券は前月21日10:00から当日の17:00まで販売します


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『まばたき』原画(岩崎書店、2014年)

『よるくま』『金曜日の砂糖ちゃん』(いずれも偕成社)などで知られる絵本作家・酒井駒子。
子どもや動物、情景の繊細な描写と、絵と響き合う詩的な文が多くの人々を魅了してきました。ブラティスラヴァ世界絵本原画展での金牌、オランダ「銀の石筆賞」を受賞するなど、海外でも高い評価を得ています。

本展は、酒井駒子初となる本格的な個展です。
これまでに刊行された20冊を超す絵本を中心に、約250点の原画を厳選。
「ひみつ」「はらっぱ」「くらやみ」「こども」などのキーワードに分けて空間を構成します。
会場内には、酒井が制作を行う山のアトリエ周辺の映像や音、酒井が大切にしている小さなおもちゃやオブジェを配します。

今回あらたに、雑誌「母の友」(福音館書店)の表紙用に描かれた原画約20点が加わります。
森の中、街の中をゆったりとめぐりながら、絵とことばに出会う、そんな新しい体験を提供する展覧会です。

チラシやポスター、図録のデザインは、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)のブックデザインを手掛けたcozfish(祖父江慎+藤井瑶)が担当しています。


「みみをすますように 酒井駒子」展 今後の巡回スケジュール

2021年12月11日(土)−2022年1月30日(日)長島美術館(鹿児島)
以降、数会場を予定

見どころ①約250点の絵本原画

デビューから最新作まで、20冊を超す絵本や書籍の原画約250点を展示します。

『よるくま』原画(偕成社、1999年)

酒井のトレードマークとも言える黒色で下塗りした上に描く画風は、『ぼく おかあさんのこと…』(文溪堂)から定着しました。


黒い下塗りがもたらす粗さと細やかさ。時に段ボールやボール紙といった素材を使い、『BとIとRとD』(白泉社)はコラージュも用いています。豊かな色彩、少女や動物たちの繊細な表情を間近に見ることができます。

見どころ②森の中を散歩するような展示空間

会場デザインは京都在住のフランス人建築家・2m26が担当。杉材で作られた特製の額やケースの間をめぐりながら、酒井駒子の絵とことばの世界を味わいます。

見どころ③追加展示 雑誌「母の友」表紙原画

今回あらたに、雑誌「母の友」(福音館書店)の表紙用に描かれた原画約20点が加わります。

酒井駒子プロフィール

1966年生まれ、絵本作家。絵本に『よるくま』『はんなちゃんがめをさましたら』(いずれも偕成社)『ロンパーちゃんとふうせん』(白泉社)など、画文集に『森のノート』(筑摩書房)。『きつねのかみさま』(作・あまんきみこ、ポプラ社)で日本絵本賞、『金曜日の砂糖ちゃん』(偕成社)でブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌賞、『ぼく おかあさんのこと…』(文溪堂)でピチュー賞(フランス)・銀の石筆賞(オランダ)、『くまとやまねこ』(文・湯本香樹実、河出書房新社)で 講談社出版文化賞絵本賞を受賞。 『ゆきが やんだら』(学研プラス)はニューヨーク・タイムズの「2009年の子供の絵本最良の10冊」にも選ばれた。

同時開催

年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」展

2021年4月10日(土)ー2022年4月10日(日)
国内外を代表する絵本作家や絵本をとりあげる、PLAY! MUSEUMの年間展示。2021年4月から1年間「ぐりとぐら しあわせの本」展を開催します。 来場者は、絵本のページをめくる代わりに、自分自身がぐりとぐらとなって、四季折々の絵本の中を歩いていきます。ふしぎな出会いや冒険、すてきなもの、草花、そしておいしいもの。 子どもたちは心を躍らせ、大人は懐かしい記憶と新たな発見を楽しむことができる展覧会です。