
国内外を代表する絵本作家や絵本作品をとりあげる、PLAY! MUSEUMの常設展。
2021年4月から1年間は「ぐりとぐら しあわせの本」展を開催します。

オレンジ色のふたごの野ねずみ、ぐりとぐら。お料理すること、食べることが、大好きなふたり。
中川李枝子さんと山脇百合子さんの姉妹が子どもたちを喜ばせようと作った絵本は、見るたび、読むたび、人々をしあわせへと誘います。
『ぐりとぐらのかいすいよく』より(福音館書店) © Yuriko Yamawaki『ぐりとぐらのえんそく』より(福音館書店) © Yuriko Yamawaki 『ぐりとぐらのおきゃくさま』より(福音館書店) © Yuriko Yamawaki
この展覧会では絵本の原画は展示しません。来場者は、絵本のページをめくる代わりに、自分自身がぐりとぐらとなって、四季折々の絵本の中を歩いていきます。ふしぎな出会いや冒険、すてきなもの、草花、そしておいしいもの。
子どもたちは心を躍らせ、大人は懐かしい記憶と新たな発見を楽しむことができる展覧会です。
会期中、PLAY! MUSEUMの回りで、ぐりとぐらの世界観を楽しむ季節の催しをさまざまに開催する予定ですので、ご期待ください。