(終了) 「誕生65周年記念 ミッフィー展」

2021年7月10日(土)ー 9月12日(日)

展覧会オリジナルグッズについて

一部グッズは、PLAY! オンラインショップBlue Sheep Shopで特別販売しています。

*在庫がなくなり次第終了です

【ミッフィー展チケット完売のお知らせ】
「誕生65周年記念 ミッフィー展」会期中(同時開催:年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」)の日時指定券が完売しました。当日券はありません。たくさんのご来場ありがとうございました。

詳しくはこちら

2020年、ミッフィー(うさこちゃん)誕生から65年を迎えました。
65周年展は”with”をテーマに、ミッフィーや家族、友だちの物語を、貴重な直筆原画やスケッチ、創作メモなど約250点で紹介します。

松屋銀座で開幕してから一年後の2021年夏。PLAY! MUSEUMで開催する展覧会は、「ちいさなぬくもり・66のおはなし」と副題をつけ、巡回展に新たな楽しみを加えます。
ミッフィーのこと、ブルーナさんの人柄や作品について、展示作品を中心に66の丁寧な解説を加えます。また、ブルーナ・カラーや線を使った大きなインスタレーション、耳をつけてみんながミッフィーになれる参加型展示、「ちいさなぬくもり」そのもののうさぎの写真作品を展示します。

大人から子どもまで、誰でも楽しめるPLAY! MUSEUMならではの「ミッフィー展」をどうぞご期待ください。
誕生65周年記念 ミッフィー展のウェブサイト:https://miffy65.exhibit.jp

『うさこちゃん おばけになる』 印刷原稿 2001年

○展示構成

みどころ① 初期代表作『ゆきのひの うさこちゃん』

ミッフィーの初期4作品のひとつ『ゆきのひの うさこちゃん』(1963年)。これまで1枚しか来日したことがない原画を初めて展示します。色を塗って原画を作っていた時代の作品です。

みどころ② 初公開の原画や資料で創作の秘密に迫る

『うさこちゃん おばけになる』(2001年)、『うさこちゃんは じょおうさま』(2007年)、ミッフィーが登場する最後の作品となった『うさこちゃんと ふがこちゃん』(2011年)の原画はいずれも日本初公開。『うさこちゃん ひこうきにのる』(1970年)、『うさこちゃんと にーなちゃん』(1999年)も加えた合計6作品の原画、絵本に採用されなかったカット、文章を推敲したメモなどから創作の過程をたどります。

『うさこちゃん おばけになる』ストーリーメモ 2001年

みどころ③ ディック・ブルーナさんと日本

作者のディック・ブルーナさんは生前何度か日本を訪れ、日本の作家たちと交流する機会がありました。本展では、児童文学者で絵本の翻訳をした石井桃子さんや絵本作家の五味太郎さん、ミッフィーを読んで育った世代のさくらももこさんらの思いをパネルや原画などで紹介します。

ディック・ブルーナ (Dick Bruna)Photo: F. André de la Porte

みどころ④ 展覧会オリジナルグッズの販売

65周年を記念した展覧会のオリジナルグッズを多数ご用意しています。
*PLAY! SHOPへの入場には展覧会チケットが必要です

『ゆきのひの うさこちゃん』ぬいぐるみ 3,300円(税込)

みどころ⑤−⑦はPLAY! MUSEUM特別企画!

みどころ⑤「ちいさなぬくもり・66のおはなし」

⑤-1 ミッフィーやブルーナさんをより知るための66の解説/森本俊司
展覧会をより楽しむために、「アイディアのもと」「うさぎ」「ぬくもり」など、展示作品との関連や独立したコーナーで、66のトピックスを紹介します。
森本俊司:元朝日新聞編集委員。著書『ディック・ブルーナ ミッフィーと歩いた60年』(文春文庫)。

⑤-2 kakurenbo(かくれんぼ)/ イナドメハルヨ

[kakurenbo(かくれんぼ)]:イナドメ ハルヨ

ミッフィーのような耳をつけて写真をとりたい。そんな気持ちを実現するコーナーです。とんがり耳、丸い耳など、様々な形をいろんな素材で作りました。

イナドメハルヨ:文化服装学院ファッション工芸科卒業。ヘッドピースを中心にCM、広告、アーティスト、テレビ番組の衣装全般を手がける。

⑤-3 みふぃみふぃ/川島小鳥

[みふぃみふぃ]:川島小鳥

人々の表情をみずみずしくとらえる写真家の川島小鳥さんが、うさぎに挑みました。じっとするさま、友だちと一緒、飛び跳ねるうさぎたちの写真を、ミッフィーの原画といっしょに展示します。

川島小鳥:写真家。写真集『未来ちゃん』(ナナロク社)、『明星』(ナナロク社)、『おはようもしもしあいしてる』(蔦屋書店)など。

⑤-4 物語はあなたの中にある/SPREAD

[物語はあなたの中にある]:SPREAD

色彩表現を得意とするクリエイティブ・ユニットのSPREADが、ディック・ブルーナの絵本を構成する6つの色と、ふるえるように描かれた絵のラインを空間いっぱいに解き放ちます。

SPREAD:小林弘和と山田春奈によるクリエイティブユニット。「カラーとコンセプト」を特徴とし、環境・生物・物・時間・歴史・色・文字あらゆる記憶を「SPREAD=広げる」クリエイティブを実践。

⑤-5 smile /祖父江慎

[smile]:祖父江慎

本展アートディレクターの祖父江慎が、ふとんをかけてあげるとにっこりほほえむミッフィーを展示します。

祖父江慎:アートディレクター。コズフィッシュ代表。ブルーナのコメントをつくり、シリーズ全体のブックデザインを手がけている。また、展覧会の仕事も多く、ミッフィー展の広告、図録、グッズなどもデザインしている。

みどころ⑦ PLAY! PARKでのワークショップ

PLAY! MUSEUM上階にある、子どものための屋内広場「PLAY! PARK」(別料金)で、ミッフィー展の関連ワークショップを2つ開催します。

お花、だれにおくろう?
ミッフィーをそうぞうしてみよう インスピレーションbySPREAD

Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2021  www.miffy.com

同時開催

(終了)年間展示「ぐりとぐら しあわせの本」展

2021年4月10日(土)ー2022年4月10日(日)
国内外を代表する絵本作家や絵本をとりあげる、PLAY! MUSEUMの年間展示。2021年4月から1年間「ぐりとぐら しあわせの本」展を開催します。 来場者は、絵本のページをめくる代わりに、自分自身がぐりとぐらとなって、四季折々の絵本の中を歩いていきます。ふしぎな出会いや冒険、すてきなもの、草花、そしておいしいもの。 子どもたちは心を躍らせ、大人は懐かしい記憶と新たな発見を楽しむことができる展覧会です。

TOPICS

5年に一度、日本全国でブルーナさんの作品にあえる。「ミッフィー展」のお約束
うさぎの気持ちになって撮った写真。ミッフィーの原画の周りを跳びはねる