――ミナフォームマルマル®という可愛らしい名前ですが由来はありますか。

生産開始当初に現場作業員から自然に発生した呼び名で、現場では語呂の良さから「まるまる」と呼ばれていました。その後、基本の製品名である「ミナフォーム」に「まるまる」を足して「ミナフォームマルマル」の名前で1995年に商標申請、97年に商標登録となりました。

――ミナフォームマルマル®の誕生秘話を教えてください。

建築工事において、振動や地震などで外壁が揺れることがあり、揺れによる外壁材のひび割れを防止するため、弾力性や復元性のあるシーリング材が必要とされポリエチレンの発泡材開発がスタートしました。様々な建築工法がある中で、多くの工法に対応できるとして丸棒状のシーリング材が誕生しました。様々な工法の目地幅に合う直径6mmから50mmまで13サイズがあります。

――ミナフォームシリーズは全部で何種類ありますか。

大きく分けて24種類あり、それぞれにサイズおよびカラーバリエーションがあります。
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――PLAY! PARKで子どもたちが遊びに使うことについてはどう思いますか。

建築用途で弾力性・復元性のある機能的な製品と考えていたものを、子どもたちのための遊具に変身させてもらえることは、思ってもいないことで驚きとともに嬉しさでいっぱいです。

――ミナフォームマルマル®でこんな風に楽しんでもらいたいなど期待はありますか。

立体的で程よい弾力性があるので、思いっきりアクティブに遊んでもらえたらと思います。
また生産している地元ならでは！的な遊びだと、福井県では現在「恐竜推し」中なので恐竜に関連するものも面白いと思います（どんな遊びかは想像できませんが）。恐竜骨格や化石発掘体験ができる福井恐竜博物館は子どもたちにも人気があると聞いています。