PLAY! MUSEUMで開催中のトンコハウス・堤大介の「ONI展」(2023年1月21日(土)ー4月2日(日))。堤大介監督初の長編アニメーション『ONI ~ 神々山のおなり』に関わったみなさんや著名人の方から、応援メッセージが届いています!
アニメーション作品を見た方は、もっと『ONI』を感じることができる。そしてまだアニメーションを見ていない方でも、PLAY! MUSEUMならではのエンタテインメント体験にどっぷり浸ることができる、新しい展覧会です。ぜひ遊びに来てください!
みなさんもぜひハッシュタグ「#ONI応援団」をつけて、SNSで応援メッセージを投稿してくださいね。
ヒョーゴノスケさん
イラストレーター
世界最高峰のアートで日本の民話の世界観が表現されている…嫉妬せずにはいられない!!!!!
しかしそこはほんの入り口にすぎませんでした
その先がすごい…
荒木さとし(あらき・さとし)さん
情景師アラーキー
まさか4話構成の大作だとは予想しておらず、しかし見始めましたらあっという間に時が過ぎました。
とてもトンコハウスらしい、堤監督らしい、いやいや今までのトンコハウスを超えた作品でした。
キャラクターのデザインも動きも声もどれもが愛おしくそれぞれの生き様、立場で物語をみていくと全く違う作品に思える深い世界設定。
特にあの森の植生、湿度、季節の日の当たり方など模型セットの世界ながら(おそらくセットはほとんど組んでいなくて模型に見えるCGかと思いますが)リアルという言葉だけでは言い表せない子供の頃に読んだ絵本はあの頃はまるで実在したように妄想して絵本の中に入っていた自分をふと思い出しました。ジオラマ作家としては「あぁここはジオラマで再現したい!」と思える苔、樹皮、石の萌ポイントのオンパレードで熱が出そうでした。
物語はまさかの現代パートの登場でより「ONI」の意味が深まったと感じました。予想だにしない展開で見事によい意味で裏切られました。
トンコハウスの迂用曲折の歴史の一部を知る身としては、これだけの大作を予算もしっかりかけてトンコハウスワールド!堤ワールド!が完成したとう事実にとても喜ばしく、同時に涙が流れました。大変なご苦労があったと思いますがすべてチャラかと!!!
今回の作品の誕生日(公開日)改めておめでとうございます。
ア・メリカさん
イラストレーター
手触りと温もりのある世界観。感情を揺さぶる光と空気の演出。まるで自分が人形劇に入り込んだような没入感。ディティールにこだわり抜いた画作りが本当にすごいアニメーション!
古賀史健(こが・ふみたけ)さん
ライター。『嫌われる勇気』著者
心に引かれた国境線の向こう側には、おぞましい「鬼」どもが暮らす異世界が広がっている——。目眩がするほど美しい「神々山」の大自然と、その対極ともいえる色彩で描かれた「鬼たちの暮らす街」。我々が鬼と呼んでいるものとはなにか。どうして心の国境線は、引かれてしまうのか。圧倒的な映像美に見惚れるだけではもったいない。ここに描かれているのは、分断の危機にさらされた世界を照らす一条の光なのだ。
篠原健太(しのはら・けんた)さん
ストップモーションアニメーター
僕が今までに見たことがないビジュアルのアニメーションです。美術は匂いがわかるくらい細やかに描かれていて、アクションは大胆かつユーモラス。クリエイターたちの熱を感じました。そして、テーマは人間として生きていくことにおいて誰しもが直面するのではないかと思うほど本質的。ぜひ「ONI」を世界中の人たちに観てもらいたいですね。家族と一緒に観ればさらに素敵な時間になるでしょう。僕も微力ながら携われたことを誇りに思います!!!
塩田周三(しおた・しゅうぞう)さん
株式会社ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役社長
日本が持つ良さ、日本から伝えるべき物語を堅苦しく無くグローバルなエンターテイメントに仕上げたこと、素晴らしい世界観、そしてシリーズものとは思え無いクオリティ、いやぁ、正直、ヤバイ、マジで頑張らな、と思いました。ハードル上げてくれましたねぇ。