PLAY! PARKのシアターでは、「タマグラアニメーション」と称される多摩美術大学グラフィックデザイン学科の学生によるアニメーション作品を上映しています。
2023年3月1日(水)ー5月31日(水)はこちらの作品をご覧いただけます!
PLAY! PARK アニメーションシアター 第12弾
「雨、のち」2022年
廣澤 ちひろ(ひろさわ ちひろ)
やまない雨のなか、部屋の中ですごす日々。
なんとなく気持ちも落ち込んで、色々なことがうまくいかないみたい。
そんな主人公の気分を晴らしたのは、ほんの小さなきっかけでした。
「モニモニモーニン」2020年
達本 麻美(たつもと あさみ)
朝をテーマに制作したものです。目が覚めるすこし前の、夢の中と現実の間の曖昧な時間をゆらゆらとアニメーションにしました。
「A horn girl」2022年
藤原 日奏(ふじわら かなで)
他の人にはない、「ツノ」を持った女の子のお話です。
誰もが自分を愛し、それが認められる世界になることを願って制作しました。
「BEYOND」2022年
城所晴(きどころ せい)
ほしからうまれたリュウはひろいうちゅうをたんけんする。そこでふしぎないきものとであった。ふたりはたのしくあそんでいたが……。
「なにぬねのの」2012年
姫田 真武(ひめだ まなぶ)
なにぬねの、の、“ぬ”が踊りだす歌です。
「あの子」2020年
尾関 花那(おぜき はな)
大きな影がずっとある、とある町が舞台です。町に住んでいる少女と影の、関係しているようで関係していないような生活の一部を描きました。
「セイウチとの握手会」2020年
かともも
男女様々な登場キャラ7匹に、それぞれ声を変えながら自身で声優を務め制作しました。
鳩、カメ、ユニコーン、ワニは今日も仲良く遊びます。ところが、なかまのカメに悲劇が訪れてしまうのです。助けようとするほかの3匹も、どんどん巻き込まれていき…。彼らの運命やいかに。
「ふわふわの死」2018年
水間 友貴(みずま ゆき)
強く結ばれた愛をテーマに、生き別れた猫と犬が輪廻転生を繰り返し、運命を少しづつ変えながら、幸せな終わりへ向かって行くようすを描いたアニメーション。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科
多摩美術大学グラフィックデザイン学科では、グラフィックデザインをはじめとして、広告、アートディレクション、イラストレーション、写真、タイポグラフィ、WEBデザイン、VI計画、パッケージデザインなど、ビジュアル・コミュニケーションに関わる様々な技術と知識を学びます。
ここでご紹介しているのは、カリキュラムの一環としてアニメーションを履修した学生たちの、個性と美意識にあふれた作品群です。
「タマグラアニメーション」