PLAY! PARKのシアターでは、「タマグラアニメーション」と称される多摩美術大学グラフィックデザイン学科の学生によるアニメーション作品を上映しています。
2021年6月3日〜2021年8月31日はこちらの作品をご覧いただけます!
PLAY! PARK アニメーションシアター 第5弾
「Garden」2012年
鈴木隼吾(すずきしゅんご)
小さな虫たちの大きな生命力を、アニメーション技法の真骨頂でもあるメタモルフォーゼで活き活きと表現しました。
心地よい音と動きのシンクロも、ぜひお楽しみください。
「ヒーロー」 2014年
田中海斗(たなかかいと)
それは人をたすけ、悪とたたかう
このおはなしは、ハチマキをしたヒーローがたたかう物語だ!
みんなも一緒にヒーローをおうえんしよう!!
「ちゅうちゅう」2015年
りょこ
男は生まれた。女と出会い、愛し、キスをした。
2人は別れたが、時を経て形を変えて、再び出会う。
切紙、油彩など様々な技法で描かれる1秒30枚のフルアニメーション。
「ちゅう」から生まれる新しい生命の旅路。
「さばくのエッセイ」2017年
ささきえり
さばくで暮らす女の子に起こった小さなできごと。枯れたお花を元気づけようと思ってたのに、いつの間にか、好奇心のままに目にしたものを追いかけてゆく。
悲しみも楽しさもどこかでつながっているのかもしれない。
「君とランデブー」2019年
熊田かおり(くまだかおり)
動物たちがまるで人のように暮らす世界。
女の子が友達のところへ向かうまでを音楽にのせて表現しました。
「息ができない」2015年
木畠彩矢香(きはたさやか)
ふざけた勢いで友達を溺れさせてしまった少年の憂鬱な心情を描いたサンドアニメーション。
増えていく水に溺れ、やがて沈んでいく様に、足のつかない水中に一人取り残されるような、少年の不安な心情を重ねました。
「タコスチュームでおどりませんか?」2013年
姫田真武(ひめだまなぶ)
タコの足は8本、イカの足は10本、男の足は2本、女の足は2本、にまつわる歌。
「アンクレットと蒼い海」2019年
スタジオひまら屋
南の島で暮らす女の子はある日、大切なアンクレットを海に落としてしまいます。それを拾ってくれたのは、海から現れた不思議な少年でした。
大海原の厳しくも美しい姿と、そこで生まれた小さな友情を描く物語です。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科
多摩美術大学グラフィックデザイン学科では、グラフィックデザインをはじめとして、広告、アートディレクション、イラストレーション、写真、タイポグラフィ、WEBデザイン、VI計画、パッケージデザインなど、ビジュアル・コミュニケーションに関わる様々な技術と知識を学びます。
ここでご紹介しているのは、カリキュラムの一環としてアニメーションを履修した学生たちの、個性と美意識にあふれた作品群です。
「タマグラアニメーション」