華恵さんが「がまくんとかえるくん」シリーズの「ひとりきり」を日英で朗読

企画展 「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展

2021年1月9日(土)-3月28日(日)に行われるPLAY! MUSEUMの企画展 「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展の会場では、「がまくんとかえるくん」の朗読を聴くことができます。

朗読してくれたのは、モデルでエッセイスト、ラジオのパーソナリティも務める華恵さん。
「がまくんとかえるくん」シリーズの最終話で、『ふたりは きょうも』(文化出版局)のなかのお話「ひとりきり(原題:Alone)」を原文の英語、日本語両方で読んでもらいました。

華恵さんからのコメント

音読って、面白いです。声に出して読んで初めて、この絵本の奥深さ、難解さに気付きました。兄や母に、「ここはどんな気持ちだと思う?」と聞いたりもして、久しぶりにこんなに物語を読み込んだ気がします。

ローベルはお話を作るときに、何度も声に出して読んでいたそう。そうやってぴったりな言葉がみつかるまで推敲を重ねたのだとか。
たとえ英語の意味がわからなくても、言葉の響きやリズムを楽しんでみてくださいね。

華恵(はなえ)

モデル/エッセイスト/ラジオパーソナリティ
1991年、アメリカ生まれ。6歳から日本に住み、10 歳でモデルデビューすると同時に、その文章力が注目され、エッセイストとしても活躍するようになる。著書に『小学生日記』『本を読むわたし』『たまごボーロのように』『華恵、山に行く』他。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業後、テレビ、ラジオ、雑誌など、様々なジャンルで活躍中。