(巡回終了) 「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展

2021年1月9日(土)-3月28日(日)

巡回は2022年で終了しました。ありがとうございました!

2021年4月3日(土)−5月23日(日)ひろしま美術館
2022年4月22日(金)-6月5日(日)市立伊丹ミュージアム(伊丹市立美術館)
2022年6月18日(土)-8月21日(日)長崎県美術館
2022年秋 いわき市立美術館(予定)

展覧会オリジナルグッズについて

一部グッズは、PLAY! オンラインショップBlue Sheep Shopで特別販売しています。

*在庫がなくなり次第終了です

「アーノルド・ローベル」という名前になじみがなくても、仲むつまじくたたずむ「がまくんとかえるくん」の顔を見れば、ピンとくる人は多いはず。深い友情で結ばれたふたりのかえる。そのお話は、日本でも小学校の教科書に採用されるなど、シリーズ最初の本が出版されてから半世紀を経た今なお世界中で愛されています。
子どものころから絵やお話づくりが得意だったローベル。54年の短い生涯を閉じるまでの間に、100冊もの絵本を世に送り出しました。

本展は、エリック・カール絵本美術館との共同企画で、「がまくんとかえるくん」を中心とする約30冊の絵本を、貴重な原画やスケッチ約200点とともに紹介します。あわせて、アニメーション作家の加藤久仁生が、がまくんとかえるくんの日常を描いたアニメーション作品「一日一年」も特別上映します。
ユーモラスで温かいローベルの世界に出会える、日本で初めての本格的な展覧会を、ぜひお楽しみください。

開催にあわせて、展覧会図録やオリジナルグッズを販売します。ポスターやチラシ、会場のグラフィック、図録などは、PLAY! のアートディレクターでもある菊地敦己さんが担当します。

※本展は、エリック・カール絵本美術館(アメリカ・マサチューセッツ州)との共同企画です

○展示構成

1.「がまくんとかえるくん」 

みどころ①
4部作『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』 よりスケッチ約100点を初公開

みどころ②
描いて、悩んで、また描いて。最初は男の子と女の子だった?
じっくり見ると発見がたくさん。

『ふたりはいつも』(1976)「そりすべり」レイアウト
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1976 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

みどころ③
はる・なつ・あき・ふゆを感じる。
四季を感じさせる空間の中で自然と生き物の話にひたる。

『ふたりはともだち』(1970)「すいえい」原画(墨版)
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1970 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

みどころ④

加藤久仁生「一日一年」2021年
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel.
Frog and Toad Copyright © by Arnold Lobel.
© Kunio Kato

ふたりが歩き、しゃべり、跳ぶ。アニメーション作家の加藤久仁生が生み出す新作映像作品「一日一年」を楽しむ。
*詳しくはこちら 
*加藤久仁生さんへのインタビューはこちら

2.「がまくんとかえるくん」だけじゃない!

隠れた名作の原画やスケッチ約100点を初公開
絵本『ふくろうくん』や『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』など、愛すべき生き物たちと出会い、ローベルを知る。

3.こんにちは、ローベルさん!

1933年ロサンゼルス生まれ、ニューヨーク育ち。ブルックリンのアートスクール「プラット・インスティテュート」を卒業後、ポーランド出身の絵本作家アニタと結婚し、ニューヨークのブルックリンに居を構える。ふたりのかえるの友情を描いた4部作『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』のがまくんとかえるくんシリーズが、世界中で長く読みつがれている。54歳で亡くなるまでに100冊もの絵本を手がけた、20世紀のアメリカを代表する絵本作家の一人。子どもは長女エイドリアンと長男アダム。 2009年からエイドリアンが未発表のイラストに着彩した新刊本を刊行しはじめた。

おみやげ

PLAY! MUSEUMでは、展覧会の余韻がつづく「おみやげ」を来場者にお渡しします。
第一弾:2月14日(日)まで「おてがみ」詳しくはこちら
第二弾:2月15日(月)から「クッキー」詳しくはこちら

水曜はローベル展 ギャラリートーク

2021年1月13日、1月27日、2月10日、2月24日、3月3日、3月10日、3月17日、3月24日 各14:00-
会場を回りながら、ローベルや作品の魅力をご紹介します。
詳しくはこちら

『はらぺこあおむし』イラストレーション
同時開催

(終了)年間展示「エリック・カール 遊ぶための本」

2020年6月10日(水)-2021年3月28日(日)

世界的ベストセラー作家が生み出す、おもちゃのような絵本の世界

絵本の魔術師とも称され、日本でも人気の高いアメリカ人の絵本作家エリック・カール。
代表作『はらぺこあおむし』など、おもちゃのような絵本の数々を、コラージュの手法で作られた色鮮やかな原画とともに紹介します。

TOPICS

2021年1月13日、1月27日、2月10日、2月24日、3月3日、3月10日、3月17日、3月24日 各14:00-
企画展 「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展
2021年2月11日(木・祝)〜3月21日(日)の木・金・土・日
企画展 「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展