企画展 「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展

2021年1月9日(土)-3月28日(日)

「アーノルド・ローベル」という名前になじみがなくても、仲むつまじくたたずむ「がまくんとかえるくん」の顔を見れば、ピンとくる人は多いはず。深い友情で結ばれたふたりのかえる。そのお話は、日本でも小学校の教科書に採用されるなど、シリーズ最初の本が出版されてから半世紀を経た今なお世界中で愛されています。
病気がちで学校嫌いだった子どものころから絵やお話づくりが得意だったローベル。54年の短い生涯を閉じるまでの間に、100冊もの絵本を世に送り出しました。

本展は、エリック・カール絵本美術館との共同企画で、「がまくんとかえるくん」を中心とする約30冊の絵本を、貴重な原画やスケッチ約200点とともに紹介します。あわせて、アニメーション作家の加藤久仁生が、がまくんとかえるくんの日常を描いたアニメーション作品「一日一年」も特別上映します。
ユーモラスで温かいローベルの世界に出会える、日本で初めての本格的な展覧会を、ぜひお楽しみください。

開催にあわせて、展覧会図録やオリジナルグッズを販売します。ポスターやチラシ、会場のグラフィック、図録などは、PLAY! のアートディレクターでもある菊地敦己さんが担当します。

※本展は、エリック・カール絵本美術館(アメリカ・マサチューセッツ州)との共同企画です
※2021年4月3日㊏−5月23日㊐、ひろしま美術館へ巡回します。
 その後、関西、東北への巡回を予定しています

○展示構成

1.「がまくんとかえるくん」 

みどころ①
4部作『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』 よりスケッチ約100点を初公開

みどころ②
描いて、悩んで、また描いて。最初は男の子と女の子だった?
じっくり見ると発見がたくさん。

『ふたりはいつも』(1976)「そりすべり」レイアウト
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1976 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

みどころ③
はる・なつ・あき・ふゆを感じる。
四季を感じさせる空間の中で自然と生き物の話にひたる。

『ふたりはともだち』(1970)「すいえい」原画(墨版)
Courtesy of the Estate of Arnold Lobel. © 1970 Arnold Lobel. Used by permission of HarperCollins Publishers.

みどころ④
ふたりが歩き、しゃべり、跳ぶ。
アニメーション作家の加藤久仁生が生み出す新作映像作品「一日一年」を楽しむ。

2.「がまくんとかえるくん」だけじゃない!

隠れた名作の原画やスケッチ約100点を初公開
絵本『ふくろうくん』や『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』など、愛すべき生き物たちと出会い、ローベルを知る。

3.こんにちは、ローベルさん!

1933年ロサンゼルス生まれ、ニューヨーク育ち。ブルックリンのアートスクール「プラット・インスティテュート」を卒業後、ポーランド出身の絵本作家アニタと結婚し、ニューヨークのブルックリンに居を構える。ふたりのかえるの友情を描いた4部作『ふたりはともだち』『ふたりはいっしょ』『ふたりはいつも』『ふたりはきょうも』のがまくんとかえるくんシリーズが、世界中で長く読みつがれている。54歳で亡くなるまでに100冊もの絵本を手がけた、20世紀のアメリカを代表する絵本作家の一人。子どもは長女エイドリアンと長男アダム。 2009年からエイドリアンが未発表のイラストに着彩した新刊本を刊行しはじめた。

『はらぺこあおむし』イラストレーション
同時開催

常設展「エリック・カール 遊ぶための本」

2020年6月10日(水)-2021年3月28日(日)

世界的ベストセラー作家が生み出す、おもちゃのような絵本の世界

絵本の魔術師とも称され、日本でも人気の高いアメリカ人の絵本作家エリック・カール。
代表作『はらぺこあおむし』など、おもちゃのような絵本の数々を、コラージュの手法で作られた色鮮やかな原画とともに紹介します。

TOPICS

2020年6月10日(水)-12月29日(火)
11月2日(月)から市民割引制度[立川割](在住・在学)もスタート
「あの空間にどんな文字があったら楽しいか」