展覧会関連書籍『かえるの哲学』全国書店で発売中

「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念アーノルド・ローベル展

大人になった今もう一度出会いたい、
がまくんとかえるくんの50の言葉を集めました。

PLAY! MUSEUMの企画展 「がまくんとかえるくん」誕生50周年記念 アーノルド・ローベル展にあわせて、関連書籍『かえるの哲学』が刊行されました。

内気でのんびり屋のがまくんと、お人好しで行動派のかえるくん。仲良しのふたりは、やさしく相手に語りかけ、失敗すれば励まし、ときに独りごちます。
シンプルで何気ないのに心にしみる、そんな彼らの言葉を、シリーズ全20作のお話の中から50選んで一冊の本にしました。

ふたりのかえるのおかしくもあたたかい友情の日々を描いた「がまくんとかえるくん」シリーズは、1970年の『ふたりは ともだち』(日本語版は1972年 文化出版局より)刊行以来、世界中の子どもたちを楽しませてきたロングセラー。日本では長らく、小学2年生の国語の教科書に採用されている名作ですが、大人になって久しぶりに「がまくんとかえるくん」の言葉に触れ、子ども時代とは違う感動を覚えるという方も多いようです。

英語の原文と絵、そして作家の三木卓さんによる名訳で味わう『かえるの哲学』。巻末には、現代の読者たちに向けた三木さんからのメッセージも収録しています。ポケットサイズで、いつもそばに置いておきたいデザイン。
大切なひとへのプレゼントにも、ぜひどうぞ。

こちらの展覧会図録は、PLAY! SHOPと版元のオンラインショップBlueSheep Shopで販売。全国書店やAmazonでも購入できます。

『かえるの哲学』

2021年2月18日(木)発行
PLAY! SHOP、PLAY! KICHOJOJIBlueSheep Shop、全国書店、Amazonで発売中
*全国書店とAmazonは2月23日(火・祝)以降

発行:ブルーシープ
価格: 850円(税別)
A6版、アジロ綴じ、112ページ
文・絵:アーノルド・ローベル
翻訳:三木卓
企画・編集:永岡綾
デザイン:菊地敦己