「クマのプーさん」展へのメッセージ

伊東朋惠さん(スタイリスト)

企画展示「クマのプーさん」展は、E. H. シェパードが1950〜60年代に描いた貴重な原画約100点と、イギリス人作家のA. A. ミルン文章とで、クマのプーさんの物語世界をじっくりとたどっていく展覧会です。また、展示室では「Pooh A to Z」と称し、AからZまでの26のキーワードで、「クマのプーさん」がこれほど長く愛されてきた秘密に迫ります。

今回、この「Pooh A to Z」にて、プーさんの物語にも登場する、はちみつを入れるつぼや、クリストファー・ロビンの雨具など、すてきなアイテムを選んでいただいた、スタイリストの伊東朋惠さんからメッセージが届きました!

伊東朋惠さん(スタイリスト)

今回、プーさんのAtoZに登場する物をいくつか選ばせて頂きました。

以前アッシュダウンの森を訪れたことがあり、その時の記憶を蘇らせながら楽しく物選びが出来ました。
特にお話に出てくるはちみつ瓶は重要なアイテムですので、なるべくイギリスの物を中心にそしてプーさんが頭を突っ込んでいる様を思い浮かべながら集めました。

展示に訪れた皆さんが、AtoZの入り口でアッシュダウンの森に迷い込んだような感覚になって頂けるととても嬉しいです。

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2022年8月24日(水)、 8月31日(水)、9月7日(水)、9月14日(水)、9月21日(水)、9月28日(水)各14:00-
「本を読んだことがない人でも楽しめるように、物語への入口をたくさん用意しました」
「シェパードにしか描けない絵の空気感がすごいな、って思います。」
「今回、驚くほど鮮やかで美しい原画に触れ、とっておきの発見がありました」
「なんだか不思議で、ちょっとヘンな感じが魅力なんです。」
「日常をちょっと豊かにする、イギリスのお茶とお菓子」
「プーの物語そのままではないけれど、どこか共鳴しているものを感じてもらえたら」